愛知・木と土の家
愛知・木と土の家
+ Details母家と同じ敷地内に建てた木造2階建ての住宅。
木と左官の仕上げ、そしてなにより「人の手」が介在する家づくりをご希望された住まい手。
構造体は大工の手刻みによる木組み、造り付けの家具も既製品と部分的に組み合わせながらも、
最大限手造りとしました。
壁は地元の三河土に漆喰をまぜた半田仕上げ。
漆喰を混ぜた分土が落ちにくくなり、表面ははしっとりとした艶があります。
中庭スペースを挟んで母家とゆるやかにつなげることで、
お互いの気配を感じられるほどよい距離感がとれるよう心がけました。