明治時代に建てられ幾度か増改築がされていた住宅の改修工事。 もともとの建物がもつ良さを最大限いかしつつ、現代の生活様式の要素をとけこませました。
傷みがひどかった増築部分は解体、台所にあったおくどさんはよみがえらせ、玄関の欄間にはオリジナルの照明を組み込みました。海が目の前に広がり、心地よい風が通り抜けます。
住宅(改修) 兵庫県淡路島/2017 設計・設計監理協力
設計:河上友信空間設計事務所 撮影:笹の倉舎 笹倉洋平